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国際女性デー:ロータリー・クラブ・オブ・ロンドン

著者:大澤史來


3月8日、世界各地で国際女性デーを祝うイベントが行われていた。しかしコロナウイルス パンデミックの影響により、ほぼ全てのイベントはオンライン方式で行われた。


この日最初に参加したイベントはロンドンクラブであった。このクラブは世界で50番目に1912年設立されたクラブであり、欧州では最も古く、今でも当時の伝統を引き継ぐ由緒正しいクラブ。


毎年、このイベントは、元会長のヴァシ・ダニエル氏によって企画され、世界で活躍する4人の女性ゲストスピーカーと日本人ピアニスト、森舞子さんを特別に招いて約2時間のイベントが行われた。当日は90人もの人が参加し、大きな反響があった。





国連をはじめ、ロータリークラブではこのようなイベントを開催することで、このような問題があるという事を多くの人々に気づかせ、また苦難を強いられている人々の支援を行っている。


今年の国際女性デーのテーマは「男女平等」

日本でも元森総理の発言などニュースで話題となったばかりだが、女性軽視する傾向は世界中にまだ存在し、英国もその例外ではないく、職場でのセクハラ、パワハラに日々耐えている人は少なくない。特に発展途上国は、未だに女性だからということで、酷い扱いを受けたり、教育を受けられなかったり、自由に職を選ぶ事が許されないという現状にある。



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